八木真澄 グッズ

八木真澄 リヴィング・ハーモニー ~チャーム&ジェントル

ポップスのサウンドは、アレンジや使用楽器に時代性が出てしまうわけですが、良い音楽はそれらを内在しながらも魅力的なサウンドを展開しています。この2004年に発売されたコンピレーション・アルバムもその一つで、10年前の発売にも関わらず廃盤にならずに提供されている所に内容の確かさが伺えます。本サイトに曲目と演奏者が記してありますので、詳細はそれをご覧ください。リーフレットには「旋律とハーモニーの美しさに加えて、スキャット・コーラスの魅力を堪能できる楽曲を中心に編んでおり、収録曲の大半が初CD化となるものだ。」と書いてありました。楽曲の魅力や素晴らしさは後ほど触れますが、6ページにわたる濱田高志氏の解説は大変詳しく、オリジナル・アルバムのジャケットタイトルまで掲載してありますので、後追いができました。例えば「主よ、人の希みの喜びよ」は、渡辺貞夫や宮沢昭の2本のフルート、前田憲男や八木正生などのピアノとアレンジ、中牟礼定則のギター、猪俣猛のドラムスというメンバーのクレジットをみるだけで音楽の質の高さが伺えます。それだけでも魅力的なのに、シンガーズ・スリーのコーラス、中でも全盛期の伊集加代のヴォーカルが残されているわけですから、貴重な録音のCD化に諸手を挙げて賛同します。よい企画でした。スリーグレイセスとエレクトーン奏者の江川真澄(彼女のデビュー・アルバムから抜粋)による6曲目、7曲目、9曲目、11曲目などは今から聴くと少し時代を感じさせますが、1968年当時は最先端の音楽の魅力を振りまいていたのでしょう。素敵な音楽は時代を越えて残ります。温故知新の諺は生きていました。10曲目の「浜千鳥」はビヴラフォン奏者として一世風靡した平岡精二さんと彼が率いるインヴェンティヴ・サウンドのアルバムからの抜粋でした。オリジナルは1965年発売で、途中のオリエンタル風のアレンジは今聴くと奇妙で気を衒ったものですが、新しい音楽を目指した気概が伝わってきました。13曲目の「ある日突然」は、バロックメイツ+シンガーズ・スリーの演奏です。トワ・エ・モアの歌唱で大ヒットしましたが、ここでは歌詞はなく、スキャットだけで展開してありました。シンガーズ・スリーは、伊集加代、団洋子、尾形道子による伝説のコーラス・ユニットです。このリーフレットに伊集加代、団洋子、尾形道子の名前の記載がないので書きましたが、あの時代にこれだけ透明感のあるコーラスを残したことに賛美を送ります。TIME 5のデビュー・アルバムから2曲、リッキー中山とアイビー5から3曲が収録してありますので、それらのファンの方にも感涙のアルバムとなることでしょう。やっと探し当てたアルバムですので、喜びも一入です。 リヴィング・ハーモニー ~チャーム&ジェントル 関連情報

八木真澄 ぼくの怪獣大百科

著者の八木さんのノートの秀逸さは有名ですが、これはその中の一部を書籍にしたものです。現在は、もっと色々なノートも出版されていますが、これはその嚆矢となった一冊。つまり「奇跡の出版」の始まりです。絵のタッチは、やや粗いです。果汁の如く(怪獣だけに!)あふれ出て来た怪獣たちを、ひたすら書き留めて行ったという風な印象を受けました。粗いことは粗いのですが、紙面には、著者のただならぬ想いが漂っています。相方さんのツッコミも面白いです。この本には、著者の魂が缶詰にされています。素直な気持ちで開いてしまった読者は、本書を大いに楽しむと同時に、読後、妙な欲求に襲われることでしょう。「ああ、自分も、何かノートが作りたい!何を書くべきか分からないが、ノートが作りたい!」と。これは恐らく、著者の偽らざる「本気」が感染してしまうためです。 ぼくの怪獣大百科 関連情報

八木真澄 世界の武器

サバンナの天然ボケ、筋肉担当している八木の新刊。プライベートでつけていたノート『世界の武器』をそのまま書籍化したもので、ぶっとんだ武器が満載です。相方・高橋のツッコミコメントもいい味出してますよ。武器と言っても、痛めつけるだけでなく、精神的に追い込んだり、逆に堕落させるようなゆるい環境だったり、様々。どこまで真剣なんでしょね。「去年のカレンダー」「いがぐり」「甘カクテル」などの、“実在シリーズ”も笑える。相方・高橋のツッコミコメントもいい味出してます。イラストはひどいし、文量も少ないしで、コストパフォーマンス的には疑問ですが、『ぼくの怪獣大百科』で爆笑した方には、正統的な系譜なので、待望の一冊ですよ。 世界の武器 関連情報

八木真澄 ブラジルの人聞こえますか?

好き(・∀・)もうその一言に尽きる。メッセージが嫌みな感じに聞こえないのも声質の賜物かと。 ブラジルの人聞こえますか? 関連情報

八木真澄 元祖 人志松本のゆるせない話 下【初回限定盤】[DVD]

改めて…バカリズムの才能…発想力に感心しました。バカリズムのためにあるような トークの形式ですね。今後も才能のある、雛壇芸人ではない若手、芸人を出演させてほしいですね。特典映像がもう少し長いとウレシいです。深夜バージョンの許せない話は やはり毒がつよくて面白いです 元祖 人志松本のゆるせない話 下【初回限定盤】[DVD] 関連情報




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