ビリー・コブハム グッズ

ビリー・コブハム パリ・コンサート [DVD]

全体を通してラテン調というかキューバ調というか、そんな雰囲気が漂っているのはトーキングドラムが使用されているせいだろうか。コブハムは終始リラックスした感じで、演奏中も片手でリズムを刻みながらタオルで汗吹いたり、ドラムの調整をしたり、かえってその余裕にびっくりする。でも肝心の演奏はさすがで、彼のするどい正確なリズムは健在。代表曲はちょっとおとなしめなアレンジになっており、物足りないが、全体的なバンドの演奏は高品質。とくにキーボードとパーカッションがいい味だしてます。 パリ・コンサート [DVD] 関連情報

ビリー・コブハム ハービー・ハンコック イン・コンサート 1984 PSD-2022 [DVD]

84年の画像なのでまぁこんなところでしょうか。途中数ヶ所に画像が一瞬飛ぶところがある。音はちゃんと繋がってますが…ちょっと気になった。6曲目の途中、ハービーが弾きながら楽譜を探してるのが面白い。見付けた箇所を破いてピアノに載せ、演奏を続けるが、その後振動で鍵盤の上に落ちて来た。お茶目っぽい仕草も面白い。。 ハービー・ハンコック イン・コンサート 1984 PSD-2022 [DVD] 関連情報

ビリー・コブハム Spectrum

これを買ったのが高校1年のとき。 歴史的な1976年のモントルージャズ祭のFM中継で登場したジョージ・デュークとの双頭バンドにノックアウトされ、見開きダブルジャケットのこのファーストアルバムを街のレコード店で探し当てた。 ジャケット内のコブハムのポートレイトは本当に化け物のようだった。2年後、東京・田園コロシアムの「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」に故トニー・ウイリアムス〔ブライアン・オーガー(KB)、ロニー・モントローズ(g)という物凄いメンバー〕のバンドのゲストで登場、確かマハヴィシュヌ以来の来日となったビリーは完全にいっている状態で、トニーも呆れていたのを思い出す。 そうした熱き時代を正に代表するアルバムがこれだが、ここでの隠れた本当の主役は故トミー・ボーリン(g)でもなければヤン・ハマー(Kb)でもない。 トランペットのジミー・オーエンスとソプラノサックスの故ジョー・ファレルだ。 これはおそらく純ジャズの管楽器奏者が初めて本格的にロックをインプロヴァイズドして成功した演奏で、これが正に鳥肌モノ。この興奮を味わいたくて中古店を巡ってはこの2人のアルバムを貪るように蒐集したのも今は懐かしい思い出だが、このアルバム以上の興奮にはついぞ、めぐり合うことはできなかった。 ウォークマンに入れるためだけにこのCDを買う(サードパーティから買ったが、購入マーク入れといてくれや)。 Spectrum 関連情報

ビリー・コブハム クロスウインズ

アルバムCrosswindsは組曲(風の音でつながれている)と3曲の独立した曲で構成されています。特に前半の組曲は秀作で「Spanish Mossという植物が風に漂い旅立ち、大草原をさまよい、嵐に会い、雨に打たれ、水に流され、堰の鉄砲水に吐き出されるまでの物語」を描写(描写音?:sound portrait)した作品です。Spanish MossとFlash Floodは8 1/2拍子で、Spanish Mossは風(気体)に漂うような穏やかなテンポで、Flash Floodは濁流(液体)に巻き込まれるような過激なテンポで演奏されています。それまでのJohn Mclaughlinとの演奏(インド思想による精神内面からの音楽表現)とは違って、旅した自然を音に写しこんだ作品だと思います。 クロスウインズ 関連情報

ビリー・コブハム スペクトラム

元祖「手数王」とも言われた、元マハビシュヌオーケストラのビリーコブハムの、マハビシュヌ脱退後のソロアルバムです。コブハムというと、その超絶プレイぶりに、陽があたりがちですが、作曲能力、プロデュース能力も高いミュージシャンであることがわかる1枚でもあります。そんなコブハムの初ソロということで、参加メンツも豪華です。マハビシュヌの盟友、Jan Hammer (Piano, MOOG), この後、ディープパープルに加入する Tommy Bolin (G)を中心に、Ron Carter (B), Lee Sklar (B)、John Tropea (G), Ray Barretto (Congas)という錚々たるメンツが参加しています。サウンドは、今でいう「ジャズロック」「クロスオーバー」とでもいえばよいでしょうか。音の方は、ヤンハマーとトミーボーリンの掛け合いを聞くのも良いのですが、個人的には、それ以上に、楽曲の良さを挙げたいと思います。どうしても、コブハム、ハマーが参加していると、マハビシュヌと比べたくなりますが、あちらは、バトル中心だったのに比較し、こちらは、まず、曲を聞かせることに重点がおかれており、当時の「ジャズロック」を知るという意味では、こちらから入る方が、無難だと思います。「ジャズロック」史を飾る、名盤の1枚だと思います。 スペクトラム 関連情報




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