Coast To Coast AM - November 29, 2015 Hollywood, UFOs & Disclosure AM

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アミノバイタル

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I am Malala: The Girl Who Stood Up for Education and Was Shot by the Taliban

今年のノーベル平和賞の候補者に挙げられて、それを逸したものの、依然として国際的評価の高いマララさんの自伝である。　マララさんがタリバンに撃たれた2012年10月9日は、私がパキスタンのラホールという都市に駐在している時だった。翌日の10日にこの襲撃のことを新聞報道で知ったが、大きな衝撃を受けたことを覚えている。メールや言葉で、パキスタンの友人達に哀悼の意を表したものだった。　この本の出版を知ったとき、これを読むことで少しでも女子教育に貢献できるのではないか、とは思ったものの、男性優位で女性蔑視のパキスタン社会への既視感から、なんとなしに重苦しい気持ちでいた。しかし、今読み終えて、マララさんやその父親と家族、女子教育を推進してきたパキスタンの人々の真摯な態度に触れて、爽やかさと、信念を持って行動する人達の意志力に励まされた思いがした。特にマララさんの父親がすばらしい。彼の女子教育に対する情熱がマララさんの人間形成に大きな影響を与えたことは間違いなく、その信念に敬意を表したい。　この本の前半は、マララさんの住むスワット地方の、経験なイスラム教徒として質素に生きる人々の生活が描かれている。この部分を読んでいて感銘を受けるのは、14歳の一少女が、財閥、政治閥、各地方の部族意識に覆われているパキスタンを普通の人の住みやすい国にしたい、そのためには自分自身に教育が必要だ、という信念と熱意がページの隅々からひしひしと伝わってくることである。後半は、マララさんが撃たれた時のことから始まり、その後の彼女の手術の経過や、その悲惨な出来事が国際的に知られるようになり、国連などで演説する様子などが記述されている。そのような出来事を知ったことも興味深いものがあった。　以下に、マララさんが襲撃されたときのパキスタンの様子を、これからこの本を読もうと思っている方達の邪魔にならない程度に、私がその当時に経験したことや感じたことを中心にして述べようと思う。　当時、14歳の少女、マララさんは、女子が教育を受けることについての意見をブログや公共の報道を通じて出し続けていたために、2012年10月9日の学校からの帰りにタリバンに襲撃された。犯行は、パキスタン・タリバン（Tehrik-i-Taliban Pakistan = TTP）と言われる過激テロ組織で、ブット元首相を暗殺したのもこの組織と言われている。このテロ組織は、アフガニスタンのタリバン運動から派生したものではあるが、今ではその発祥の原理から外れている。アフガニスタンのタリバン運動はイスラム教原理主義ではあるが、無辜の民への攻撃は避けてきたのである。　タリバンは、学校から帰る途中のマララさん達のスクールバスに乗り込み、「どの子がマララだ、」と他の子供を脅して彼女を特定してから銃撃した。TTPの犯行声明は、「これまでに何回もマララに警告してきたが、タリバンを非難する者には容赦しない、マララが回復しても死ぬまで狙い続ける」というものだった。この本の題名となった、「I am Malala」は、タリバンがマララさんを名指しで探していたことに対しての、「私はここにいるわよ」という昂然たる気概を表したものだという。　マララさんが国際的に知られるようになったのは、11歳の時にBBCのウルドゥ語のウェブサイトを通じて教育について発信したことからであった。マララさんは日記を通じてタリバンの非道と女子教育の支援を訴えたが、そこにはタリバンに対する恐怖と、教育を熱望する気持ちが切々とに書かれていたという。2009年の初期までは、マララさんの住んでいたスワット地方はタリバンに占拠されていて、タリバンは女子校に特定して校舎を破壊していた。そういう状況下にあって、マララさんが「教育を受けたい」、と発信したことが世に知られたのだった。　今でも私が印象深く思い出すのは、この惨劇に対してのパキスタンの人達の反応の素早さである。2011年にパンジャブ州の知事や連邦の大臣等が、その開明的なことが理由でタリバンに殺害されており、その時も反タリバンの大きな高まりがあったが、その時よりも多くの市民がテロリストを非難し、マララさんの回復に祈りをささげる様子に、私は過去に見たことがないような国民的なうねりを感じた。パキスタン国内の多くのイスラム教の指導者達が、「アラーは女子の教育を禁じてはいない」、「無辜の民を殺害するのはイスラムの教義に反する」との声明を発していた。　女性や子供達がマララさんに祈りを捧げている写真はよく見るが、MQMという政党の集会を報じた新聞写真では、出席者はほとんどが男性であるが、こういう大人の男性達もマララさんに祈りを捧げているのを見ることができ、私はパキスタンのマララさん攻撃に対する世論の大きさを感じたものだった。　マララさんが襲撃されたのは10月9日であるが、その１週間後、10月16日に、TTPからの声明があり、英字新聞・DAWNにその概要が載せられた。それによると、「マララを襲撃したのは、彼女の女子教育の熱意に対してではない、我々タリバンを誹謗したからだ。」と述べている。しかし実際には、TTPは2009年から2011年の間に、カイバー・パクトゥンクワ州（マララさん達の住んでいるパキスタンの北部の州）に於いて、943の学校を破壊している。また、多くの親は子供を学校に行かせたいと思っているが、女子学生は通学の途中でタリバンやその支持者から嫌がらせを受けることが頻繁にあったという。　この報道から伺えることは、パキスタン民衆のマララさん襲撃に対するTTPへの非難が予想以上の高まりになったためにTTPが動揺しているのではないか、ということである。市場やモスクでの爆弾テロで多くの無辜の民を殺害して非難されても何の声明も出さない彼らにしては、異例のことである。　　この本で述べられていることは、日本のような自由で穏やかな国に住む人々にとっては考えられないような内容である。そういう日本国として成り立っているのは、我々日本人の民族性と努力によるものだと私は思っているが、そうなりたくて努力しても報われない国や国民もあるのだ、ということを知ってもらいたい。この本を読んだ人たちがそういう人達に思いを馳せて、何かの機会に力になってくれることを望むものだ。そのためにも、多くの人がこの本を読んで欲しい。 I am Malala: The Girl Who Stood Up for Education and Was Shot by the Taliban 関連情報

象印水筒直飲みステンレスマグ 600ml マリンブルークイックオープン&イージーロック SM-XB60-AM

良い点・とにかく素晴らしい保温性能・普通よりちょい容量多めでたくさん飲める・分解洗浄も出来て衛生的悪い点・広口なので、飲む時に傾け過ぎると一気に流れて込んできて服がビチャになります。嫁の入院を機に、長時間持つ魔法瓶を物色！容量の多さとレビューを見てコレをチョイス！実際に使ってみて、夏場で冷たい飲み物が１２時間以上持ったのを目の当たりにしてビックリ・・・。さすが日本製！と言ったところでしょうか！象印水筒直飲みステンレスマグ 600ml マリンブルークイックオープン&イージーロック SM-XB60-AM 関連情報

アルミケース

いろいろ加工して取り付けました。アルミケースとなってますが内面は木です。アルミは外面にう～すい板が付けられているような感じ。アルミだけだと剛性が出ないのかな？使う目的には何の支障も無いので星5つです。アルミケース関連情報