【ジャズ】ブルーノートコレクションクリフォード・ブラウン

ビンテージ　ゴーグルクロームメッキ仕様　楕円形レンズ　【 4色から選べます】 (レインボー虹色)

注文からすぐに商品が届きました。これからレンズを着色して試したいことがあります。今、着色剤を探しています。有難うございました。ビンテージ　ゴーグルクロームメッキ仕様　楕円形レンズ　【 4色から選べます】 (レインボー虹色) 関連情報

このアルバムにはいい曲が入っていますね。CDではなくてLPがほしかったのですが、入手できませんでしたのでやむなくCDを購入しました。クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス関連情報

クリフォード・ブラウンのまとまった伝記は今のところこれしかないので、ブラウニー・ファンにとっては必読だが、すでに絶版状態なのが寂しい。（以降、親愛を込めてブラウニーと呼ばせていただく。）「ある人を大いに尊敬しながら、大いに愛することはできない」というようなことを、ラ・ロシュフコーが書いていたが、村上春樹にとってもブラウニーは、「留保のない敬意を捧げても、溺愛はできない」プレイヤーだったようだ。「完全無欠」がブラウニーの唯一の欠点だったというわけだ。なんという贅沢な欠点だろう。例えば、チャーリー・パーカーのハチャメチャな甚だ自堕落で祝祭的な人生に比べ、ブラウニーの生真面目で善良で律義で例外なく皆に愛される人物像は、（最期の圧倒的な悲劇性を除けば）伝記としては派手な逸話に欠け、つまらない読物になるんじゃないかという恐れを抱きつつ読んだが、それは杞憂だった。すでにハイスクール時代に一流ジャズメン達がこぞって認めた天才児ぶり、ハンプトン・バンドの欧州ツアーでの春秋に富んだメンバーたちの大活躍、マックス・ローチとの双頭コンボ結成の裏話、妻となるラルーとの微笑ましい逸話など、興味は尽きず一気に読ませてもらった。メジャー・デビュー後のブラウニーの演奏については、著者の細かいコメントが付してあるが、リッチー・パウエル作の Powell's Prances ついて、マイルスに3年も先行する「モード」曲だとして絶賛しているのは、どうかなと思った。この曲はどう考えてもコード・システム内の曲だろう。モードはもともと楽理上はすこぶるあいまいな概念だが、これを真に受けると、ヘンリー・マンシーニの「ピーター・ガン」もモード曲だし、「君が代」もドリアン系のモード曲ということになってしまう・・・。それから、類は友を呼ぶというか、ブラウニーを取り巻く人々はほとんど好人物のような印象を受けるが、唯一のヤンチャ小僧がリッチー・パウエルだったような臭いがする（悪童バドの弟だし･･･）。最後の大惨事のちょっと前にも、ロリンズを乗せたパウエルの車が大破する事故を起こしていたらしいが、リッチーの若妻のナンシーは、袋小路で右往左往するほどの運転技術しかなく、マックス・ローチは常々（ナンシーに運転させないように）忠告していたとのこと。なぜ、大雨のターンパイクでナンシーにハンドルを握らせたのか、残念でたまらない。クリフォード・ブラウン―天才トランペッターの生涯関連情報

ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン