小谷伸子 グッズ

小谷伸子 妹たちへ2

えー。3月に二人目を産んでいま育児休暇中のうちの妻さんが、10月の復帰にそなえ、仕事のモチベーションを上げようとかいう心算で、図書館で借りてきた本でして、ちょこっと私も、読んでみたりなんかして。「いかにも日経ウーマン」てえ感じの本で、ありますね。「女性の生き方」「キャリア」「輝いている自分」「挫折」「チャレンジ」「このままでいいのか」――。隅から隅まで日経ウーマン。なんか、痒くならないすか。背中の。肋間神経のあたりが。水戸黄門かおまいら金太郎飴か、みたいな。日経新聞の「私の履歴書」が女になっただけじゃろ、みたいな。個人的には、日経ウーマンからこの原稿を依頼されて、おなじく背中が痒くなって断った女性さんがいたとしたら、その人の書いたものこそ読んでみたいです。いやもちろん、分かりますよ、意義は。男が仕事を続けるのと女が仕事を続けるのは意味でんでん違うと。男はレールに乗ってりゃいいだけだけど、女はそうはいかない、他にも選択肢がありますでね。だで、いちいち後悔がつきまとう、いちいち葛藤がある、いちいち意義を考えなきゃいけない、いちいち自分ていう存在を見つめ直さなくちゃいけない、と。そういう認識もあるというあれであれなんですけど、でもやっぱり、背中が痒くなりますね。「日経ウーマン」がいけないのかしら。なんか、男がやってきたのと同じ匂いが、しないでしょうか。するじゃないすか。なんしか、私がいちばん嫌いなのは、上野千鶴子も書いてはったけど、こうやって「出世」して、男社会に歓迎される女だね。「名誉男性」な扱いをよろこんで受ける女。虫唾がはしるよね。しかしその上野せんせにしてからが、┏━━━━━━━━━━━━━━━「上野様は、天職を見つけて真摯に取り組まれ、成功していらっしゃるモデルケースです」という編集部からの依頼状を見て大笑いした。そうか、そう見えるのね。┗━━━━━━━━━━━━━━━なんて書いてはるんですよね。凡庸な社交辞令を真に受けてはって。ふつう皮肉のひとつも飛ばしてスルーするとこでしょうに。そう見られたいっていう自意識が丸見えじゃないすか! これだから、「キャリアウーマン」って嫌いなんです僕ちん。男のエリートと違って女性さんの場合、このての体脂肪みたいな自意識がぷんぷん匂うんです。その恥ずかしい自意識を撒き散らしている大本営が「日経ウーマン」なのだと思うのです。んで、昨今の女子大生の主婦願望とらやも、そういう自意識に敏感な若者に敬遠されたみたいなとこ、あるんでないかしらね。かっこいいはずの「キャリアウーマン」が、かっこよく見えなくなった!あと、思いますに、できれば、子供を産んだキャリア女性さんに、もっと書かせてほしいすね。子供を産まずに仕事やってる女性さんなんてのは、ようするに男と変わらんわけだし。それと、選択肢が多いことが女性さん特有の悩みの種なのだと思うのですけども、うちの妻さんみたいに、専業主夫と子供を扶養するていう状況に自分を追い込めば、面倒な悩みは減って、精神的にはラクになれると思いますよ。大黒柱のおとっつぁんと同じになるのですね。肉体的にはしんどいと思いますが。 妹たちへ2 関連情報

小谷伸子 最遊記RELOAD Image Album Vol.2

Image Albumと云うとおり正に「最遊記RELOAD」の世界でした★一曲目の「beat」から最後の「in the world」「Stroll」まで頭の中にそれぞれの曲にあわせたシーンが浮かびまくりで♪前回もよかったですが今回の方がクール&アダルティーかなぁ。個人的には「夜の湾岸線をドライブしながら聴くアルバム」決定ですね♪♪家でお酒飲みながら・・もいいな♪何ていうか、そんな感じ満載の大人な曲いっぱいのCDです。「最遊記」が大好きっ!っていう人以外でも充分満足できると思うので是非購入して聴いて下さいっ!! 最遊記RELOAD Image Album Vol.2 関連情報




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