小林泰三


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横浜在住のサクサカーです。sakusakuとCradle of Filthが大スキな鬼女ギタリスト。読書と音楽おたくです。好きな作家はスティーヴン・ ...

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小林泰三 村田和美コレクション

"Gal's Pop"を掲げてデビューしたアイドル。高校生時代にテレビドラマで広末涼子と共演したこともありましたねえ。いやあ懐かしい。こういう懐かしいのを発掘してくれるのもいいものだ。それだけ昔のを再版するのが簡単になっているってことでしょうね。 村田和美コレクション 関連情報

小林泰三 玩具修理者 [DVD]

不思議な映像とストーリー設定ショートフィルムならではの凝縮された内容は必見 玩具修理者 [DVD] 関連情報

小林泰三 記憶破断者

アリス殺し」が、本格ミステリとして面白かったので、この作品も期待して読みました。この作品は、本格ミステリ小説では、ありません。記憶を書きかえる殺人鬼と、記憶が数十分しか持たない記憶障害の主人公との心理的なかけひきを描いた、超能力サスペンスです☆殺人や暴行などの残虐なシーンや、強姦などの内容もあり、その手のハードボイルド&ピカレスク小説が、好きな人にはいいかもしれません。貴志佑介さんの「悪の教典」を読んでいる感じでした☆ミステリの要素は全くなく、帯にある通り、最後の一行で、大どんでん返しが待っている後味の悪さは、最悪でした。帯の注意書きがなければ、このオチに全く気付かなかったと思います。一読後、前半部分を読み直してみて、最後の一行と同じ文章を見つけて、鳥肌が立ってしまいました。ブラックユーモア色、全開の作品です。好みが非常に分かれる作品だと思います。女性や子供、そして本格ミステリを期待している方には、絶対にお勧めできませんNE(>_<) 記憶破断者 関連情報

小林泰三 日本怪談劇場 怨念編 [DVD]

『第八話 首斬り浅右ェ門』脚本家・宮川一郎によるオリジナル怪談。主演、栗塚旭。山田浅右ェ門。江戸時代、俗に首斬り浅右ェ門と呼ばれ、将軍家の刀剣の試し斬りを罪人で行うお試し御用を代々勤めた。身分は浪人で、幕府からは一刀ごとに金1枚を支給されたという。7代目は安政の大獄で吉田松陰を斬ったのだそうだ。(岩波・日本史辞典より)封建的身分制度のこの時代、個人の性格は全く問題にならなかったという。どのような性格であれ、職業は身分に付随して世襲である。選択の余地はない。そのため個人の性格や適性を云々することは問題外であった。悲劇はこうして起きた。主人公山田浅右ェ門は、きわめて生真面目で正義感にあふれ、誠実だった。しかしそれに引き換え、彼を取り巻く人間たち ー昔の恋人、友人、使用人、上司たちー の何と自己中心的で、強欲で、冷酷なことか。そういった狡猾な世間とおよそ人間を人間として扱わない封建制度が、容赦なく彼をいたぶり傷つける。精神的にも物質的にも追い詰め、追い込み、破綻へと導いていくのだ。職務に忠実であろうとすればするほど、押しつぶされていく、この矛盾。一人の人間として生きたい彼の願いを無残に打ち砕いていく亡霊や幻覚の群れ。そしてあざ笑う人間たち。次第次第に彼は狂気の様相を帯びてくる。「俺は人間ではないのか」と悲痛な叫びをもらす浅右ェ門。この作品が制作・放映されたのは、栗塚旭の代表作『燃えよ剣』と同じ年である。栗塚は、『燃えよ剣』で「不世出の土方歳三役者」の名を確たるものにした。そしてそれから40年近くたつ現在も、「栗塚の前に土方なし、栗塚の後に土方なし」と賞賛され続けている。だが、浅右ェ門に、あの土方の傲岸不遜なふてぶてしさと強さは微塵も見られない。押しかぶさってくる不合理に、ただただ迷い、苦しみ、悩み、恐怖におののくばかり。これほど哀れなものはない。勿論、ファンがいくら願ったところで途中から土方や用心棒に「変身」することもない。彼は最後まで山田浅右ェ門なのである。 日本怪談劇場 怨念編 [DVD] 関連情報

小林泰三 天獄と地国

「科学的知見および科学的論理をテーマの主眼に置いたSF作品」、という意味で、この作品は正しくハードSFです。初歩的な物理学の知識がなければ、この作品の世界観を理解することは難しいでしょう。主人公が世界の謎を解き明かす過程や、敵との戦闘などは、非常にリアリティのある描写を楽しめます。小林泰三の得意なドロドロぐちゃぐちゃな描写もかなりあるので、それが好きな人も満足できるでしょう。解き明かされない謎も多く、続編を企図しているのかもしれません。 天獄と地国 関連情報




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