大久保藍子 グッズ

大久保藍子 星空へ架かる橋 1 [Blu-ray]

 本作品は、2010年に発売されたPCゲームが原作のアニメ。原作ゲームのレビューでも記述したのですが、本作品は「田舎」という世界観が、これでもかと描かれています。特にこのアニメ版では、各ヒロインたちの親が運動会にやってきたり、地域の人同士の交流が描かれていたりと原作以上に強調しています。アニメーションで描かれる自然風景や造形物の描写は見事。 各キャラクタも、原作の個人ルートのシナリオ要素を上手く繋ぎ合わせて、一つの話に消化されています。そうしたヒロインと主人公一馬の交流(時折恋愛感情)を描きつつ、次のヒロインたちの話の中に「他ヒロインたちを支えるキャラ」としての役割を与えられています。そのため、一度そのヒロインの回が終わったからといって空気的存在にならずにしっかりと役割をこなしているのです。 一馬の存在も下手に優柔不断なキャラではなく、歩を始めとするサブキャラたちの後押しもあって、しっかりと成長していると感じました。あるヒロインが足を挫いて、その子がどうしても一番になりたいという時に、彼は一言告げるとあとは行動で示しています。勿論、この手のゲームが原作なのでお色気要素もしっかりと収録しています(苦笑原作ゲームをプレイされた方には勿論、PCゲーム原作のアニメってどうなんだろう?という方に是非鑑賞して頂きたい作品です。ゲームのメディアミックス展開としては充分な成功作品だと言えるのではないでしょうか。 星空へ架かる橋 1 [Blu-ray] 関連情報

大久保藍子 星空へ架かる橋 3(Blu-ray Disc)

本シリーズも早くも3巻を数えました。各ヒロインも出揃って、いよいよ物語が動き出します。収録されている第5話は体育祭(ブルマ)、第6話は温泉と云う、この手の作品としては典型的なサービス回となっています。どちらもオールヒロイン揃い踏みのバラエティエピソードですが、お約束的展開は新鮮味に欠けるものの、奇をてらっていない分、繰り返し視聴して楽しめます。にぎやか・ドタバタの中にも女の子たちの心の揺らぎも物語に織り込まれ、安心クオリティになっているのです。ただ第6話は、温泉シーンでヒロインたちのクリティカルな部分を覆っていた湯気や光はクリアになっていますが、カットによっては髪や水泡がまだしっかりとブロックしていて、お色気開放と云った観点では若干残念な画面になっています。こちらについては、第9話や発売の決定したOVAに期待したいと思います。特典は、相変わらずコメンタリーに力がありません。キャラクターコメンタリーはシナリオ自体が面白く感じられず、さらに画面の尺とズレが生じて遅れたり、逆に先行してしまって無音部分が生じたりと中途半端な完成度です。スタッフコメンタリーも、時々は面白い裏話が聞けますが、トークに関しては素人の方々が集まってのおしゃべりは、フルサイズで聞き続けるのはちょっと辛いところがあります。きちんとした司会者を設けていれば、また状況も変わってきたと思えるのですが。8ページブックレットも、少し物足りないです。ひづき夜宵さんによる4コマ漫画は楽しいのですが、キャラ紹介と声優さんのQ&Aは物量的に不足しています。そしてスタッフコメントも、その多くはスタッフコメンタリーに参加している方なので、重複感が拭えません。映像特典の「山比古どうでしょう『河原木志穂・大久保藍子の飛騨高山ぶらり旅』」は、今回は次巻収録分の前座的展開で、少しパワー不足です。寝起き訪問映像もあっさり終わってしまうし、各巻分割収録の中に生まれたハズレ回でした。しかし大満足なのが、ラジオCD。ゲストは門脇舞似さんです。1・2巻のゲストの方と比べるとおとなしめかなと思いきや……。これはレンタルDVDでは楽しめませんので、セル商品で楽しんで頂きたく思います。特に“ミスターおばちゃん”は奇蹟のワードでしょう。総じて、この3巻は本編と特典CDが良好でした。そしてアニメのBDソフトについて、本編以外の特典の価値を改めて考えてしまう商品でもありました。 星空へ架かる橋 3(Blu-ray Disc) 関連情報

大久保藍子 BrandishドラマCD サキュバス・ツィスカ(特製ミニ色紙付)

最近になってBrandishにハマりだしたので2巻の付属品のCD(手に入りにくい高い)と同内容のこのCDが単体で売りだしてくれたのは嬉しい。 BrandishドラマCD サキュバス・ツィスカ(特製ミニ色紙付) 関連情報




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