日本語ライセンス版 プーランク 「ピアノ作品集 第1巻 15の即興曲集」
プーランクはドビュッシー以後のフランス近・現代作曲家「6人衆」のなかの1人。彼の音楽はとてもお洒落で洗練されている。1巻では、15の即興曲集を全曲収録。なかでも、クラシックとポピュラーを融合させたような、第15曲目の「エディットピアフをたたえて」は1度聞いただけでそのとりことなることまちがいなし。なんども繰り返されるテーマをどう色合いを変えて弾き進めていくかが醍醐味。堅苦しくなく、さらっと弾き始めるが、自然と聴衆の耳を釘付けにしてしまうことまちがいなし。他に「シューベルトをたたえて」や技巧的な曲、美しい曲、どれも3~5ページで弾きやすく、お気に入りの曲を3曲選んで続けて弾けばちょっとした発表曲にも・・。
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It’s my style“barefoot”
何気なく視聴して買いましたが、これはヒット!まさに裸足の気分でのんびりしたい休日の晴れた朝に、窓を開けて聴きたい曲の数々。ひとつの「コンセプトを元に、人気セレクトショップの方々の選んだ曲だけあって、それぞれ個性的で新鮮な曲ばかり。美しいメロディラインのムーディなラテンにうっとり、ジプシージャズの軽快なリズムにうきうき、フレンチな香り漂うボサノヴァで楽しい気分がよりヒートアップ、瑞々しいピアノの調べに風薫る季節の移ろいを感じ…。聴けば聴くほど味のある、バリエーション溢れる音の流れに、五感が刺激されつつ、まったりゆったり。思わぬ拾い物をした感じ。かなりおススメしたいです。単なるオシャレカフェ音楽にはない、広がり感が気持ちいいですよ。
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NA建築家シリーズ07 坂茂 (NA建築家シリーズ 7)
ポンピドゥー・センター分館のイメージが強い坂さんですが、その軌跡を追う本書を見るとむしろ社会活動家のような印象を受けます。社会のため、人のためという建築家は多数いますが、作品集に仮設の建物、紙管の建物ばかり並ぶ建築家は他にいないでしょう。同時に坂さんの活動を追うとには個性とは何か、ということを改めて考えさせられます。環境への配慮や素材へのこだわりを見せる建築家はこれまた珍しくありませんが、坂さんは流行の後追いではなく、社会に対する建築家の存在意義を考え続けた結果、時代に先行することになりました。
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年金ゼロでも貯金1億円の資産運用術
複利を働かせることによって、お金が私のために働いてくれることが理解できる。
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愛の讃歌~歌と愛に生きた劇的な生涯~ [VHS]
エディット・ピアフ 名前と彼女の歌うシャンソンを少しは知っていましたが、この映画を見て彼女の生涯に魂を揺さぶられ、私の耳元で「眼醒めよ!」と叫ぶ彼女の声を聞いたような感覚におそわれたのを今もはっきりと憶えています。それほど衝撃的な出会いでした。人生の歓び悲しみを知り尽くした彼女の歌に嘘はありません。ピアフの歌声そのものはあまり好きではありません。しかし私を捉えて離さない魅力があります。愛の讃歌、聴きなれた日本語の歌詞よりも原詩であるフランス語の意味を知りその歌の生い立ちを知った時、ピアフの愛の深さがわかりました。メア・キュルパ(私の罪)、十字架、王様の牢屋、シャンソン・ブルー(青のシャンソン)、私の神様、美しい恋の物語、パダン・パダン、アコーディオン弾き、美しい恋の物語、水に流して、などまだまだ多くの名曲があります。大河は水深くして流れは永遠です。そのことを教えてくれたこの映画を思い出しつつ今もピアフのシャンソンを聴きながら、ピアフを偲びつつ、レビューを書く私です。機会があれば是非多くの人に知ってもらいたい。ピアフの人生の凄さを、そして生きるエネルギーとなるピアフのシャンソンを! 1974年フランス映画、 監督:ギイ・オザリル 主演:ブリジット・アリエル パスカル・クリストフ
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