マーヴェレッツ グッズ

マーヴェレッツ プリーズ・ミスター・ポストマン

「PLEASE MR. POSTMAN」の大ヒット(POP CHART 1位)を受けて制作されたマーヴェレッツのデビュー・アルバムで、オリジナルの発売は1961年。デビュー曲がいきなりナンバー・ワンを獲得するという大変ラッキーなスタートを飾った彼女たちですが、これは同時にモータウン・レーベルにとっても初の全米ナンバー・ワンを獲得した記念すべき楽曲でした。いうまでもありませんが、この曲はビートルズやカーペンターズのカヴァーも大変有名で、モータウン・クラシックであると同時に、オールディーズ・クラシックでもある曲です。またこの曲は、この後のモータウン快進撃を支えたブライアン・ホランドにとっての初ヒット曲でもあるそうです。さらにはモータウン入社当時はセッション・マンもこなしていたマーヴィン・ゲイがドラムで録音に参加というエピソードも付いています。アルバム全体を通して聴くと、まだオールディーズ色が強く、いわゆるモータウン的なサウンド作りはなされていませんが、この後に続く数々のモータウン・レジェンドのさきがけとなったことは間違いないでしょう。このグループが珍しいといいますか、他のグループと異なっている点は、グラディス・ホートンとワンダ・ヤングという2人のリード・ヴォーカリストを看板としていたところ。「PLEASE MR. POSTMAN」で聴ける、掠れた声のリードがグラディスです。アルバムを通じて、グラディスとワンダはほぼ半数ずつでリードを歌っていますが、モータウンの社主であるベリー・ゴーディー・JRは、グラディスの声にほれ込んでいたと伝わっています。 プリーズ・ミスター・ポストマン 関連情報

マーヴェレッツ プレイボーイ

「プリーズ・ミスター・ポストマン」の大ヒットでスターの座を射止めたマーヴェレッツ。本作は、その彼女たちが放ったもう一つの大ヒット、1.「プレイボーイ」(1962年POP7位、R&B4位)をフューチャーしたセカンド・アルバムで、1962年に発売されたものです。ほかに3.「ビーチウッド 4-5789」(62年POP17位、R&B7位)、7.「サムデイ、サムウェイ」(62年R&B8位)もヒットしています。ウィリアム・ステーヴンソン、ブライアン・ホーランド、ラモン・ドジャー、マーヴィン・ゲイ、ベリー・ゴーディーといったお馴染みの面々が曲を提供しており、モータウン快進撃の魁となった作品。マーヴェレッツは、グラディス・ホートンと、ワンダ・ヤングという2枚看板のリードを擁していましたが、本作では1~5,7,9~10の8曲で掠れた声が特徴のグラディスがリードを歌っています。残りの6と8はワンダがリードです。 プレイボーイ 関連情報




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