ホルスト・シュタイン グッズ

ホルスト・シュタイン モーツァルト:「魔笛」全2幕 [DVD]

日本語字幕が直訳調だったり変に砕けていたりで統一感がない。パパゲーノ「俺の家庭の事情に首突っ込むな」Mischen Sie sich nicht in meine Familienangelegenheiten.→「引きさがる位なら地にのまれろい」Eh ich mich zurück ziehe, soll die Erde mich verschlingen.等、明らかに別バージョンの台本を訳している個所もあるような酷いやっつけ仕事。往年の大歌手たちの歌唱が素晴らしいだけに残念。 モーツァルト:「魔笛」全2幕 [DVD] 関連情報

ホルスト・シュタイン モーツァルト:歌劇「魔笛」全2幕 [DVD]

　思いきったプライスダウンがあったので、『フィガロ』といっしょに購入しました。『フィガロ』の方はライブの録音のようですが、こちらは映画仕立てです。そのために画質が『フィガロ』よりは良く、歌っているときの表情も映像を重視してセーブしているようです。　キャストはすばらしくて、エディット・マチスのパミーナやドイテコムの夜の女王はそれぞれ高い評価を得ていますし、弁者役でフィッシャー・ディスカウが出ているのも見物です。このキャストの映像は初めて見るのですが、ニコライ・ゲッダのタミーノがおやじくさいのを除けばそれぞれ適役です。　『魔笛』はもともとドイツ語歌唱なので、『フィガロ』のような違和感もありませんし、画質もまずまずですし、演出もオーソドックスなので、価格を考えれば、『魔笛』を持っていない人が最初に購入してもいいものと思います。私のように何枚か持っている人も、このキャストのものは１枚持っていても悪くないと思います。 モーツァルト:歌劇「魔笛」全2幕 [DVD] 関連情報

ホルスト・シュタイン N響85周年記念シリーズ:ベートーヴェン:交響曲第3番、5番、6番、7番/ホルスト・シュタイン (NHK Symphony Orchestra, Tokyo) [3CD]

若いに人にはお馴染みのデュトワやパーヴォ・ヤルヴィがシェフになるずっと前、NHK 交響楽団と言えば、サヴァリッシュ、スウィトナー、ブロムシュテット、シュタイン ・・・。つまり、昭和の頃、NHK 交響楽団は、いわゆるドイツ・オーストリアの音楽を得意にするオーケストラだったのだ。この CD はその頃のもの。所詮、ドイツの二流オケのレベルじゃないか、という声もあろうが・・・、私はこの頃の N 響が好きだ。新しい流れを知る人には、凡庸でありきたりの演奏に聴こえるかもしれないが。こんなふうに演奏するオーケストラ、今は存在しない。 N響85周年記念シリーズ:ベートーヴェン:交響曲第3番、5番、6番、7番/ホルスト・シュタイン (NHK Symphony Orchestra, Tokyo) [3CD] 関連情報

ホルスト・シュタイン ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、「プロメテウスの創造物」序曲 ホルスト・シュタイン指揮ベルリン・ドイツ交響楽団

Ｎ響などニッポンとの縁も深いホルスト・シュタインは、1999年に第一線を退いたのではなく、それ以降も活動していたのだという。その記録がこのディスクだ。同じ頃、ブルックナーの第５も振り、熱演をしたということなので、そちらも期待したい。さて、本盤、なるほど、バンベルク響とのスタジオ録音とは趣きが違い、指揮者最晩年の姿が出ていると言えるかもしれない。全体的にテンポが遅く、スケールの大きな演奏だ。第1楽章冒頭からは、やや枯れた印象もあるが、中盤以降、俄かに熱気を帯びてくる。終結部直前のトランペットの強奏も決まっている。スコアは原典どおりではなく、追加されたスコアだ。第2楽章が感慨深い。シュタインがこれだけ「思いのたけ」を表出することは珍しい。職人気質で目立とうという意識の薄い、当今珍しい人だけに、最期の最後、このアルチザンはやりたいことをやったのかもしれない。一歩一歩踏みしめるように、哀しみに浸るように葬送音楽は進行する。やがて、感情が高ぶり、慟哭の調べとなるとき、さらに沈潜していく様が胸を打つ。これも、この職人指揮者からは初めて聴くものだ。フルトヴェングラーなどとはまったく異なった、これはこれで聴かせるものだ。第3楽章はテンポ、バランスとも中庸のいつものシュタインだ。その点、これと言った特色には乏しいが、ほっとする。フィナーレは、１、２楽章同様の大きな音楽である。指揮者はどこか感慨深げに、名残惜しげに棒を進める。ベートーヴェンの最高傑作シンフォニーを最晩年に選んだ、その思い。所謂「金の取れる」指揮者ではなかったが、その分、てこでも動かぬ頑固さを体現したような指揮者だったのではないか。　　合掌 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、「プロメテウスの創造物」序曲 ホルスト・シュタイン指揮ベルリン・ドイツ交響楽団 関連情報

ホルスト・シュタイン

とーーーっても　満足度の高い作品です｡　二歳の子供にオペラを見せてみたいと考えていたのですが　どのＤＶＤもお高く　気に入らなかったら、、、ということを考えると手が出ませんでした｡　でもこれは何よりお手頃だったので迷わず注文しました｡　届いてから家族で見たのですが　大人も楽しめ　子供は色んなシーン展開に（例えば、笛を吹いたり、子供達が出てきたり、妖怪が出てくるので）　飽きることなく見入っていました。初めての人でも楽しめて　満足度の高いものであると思います｡　 関連情報




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